会話・雑談力の話し方教室(東京)-コミュニケーションをポジティブに改善せよ!
たかが「あいさつ」で状況を改善できる
コミュニケーションをポジティブなものに改善するにはどうしたらよいだろうか。グレーターグッドマガジンでは、アーカンソー大学応用コミュニケーション学教授によるアドバイスを掲載している。
同記事では、生活でも職場でも実践できるポジティブなコミュニケーション法について幾つか紹介している。
その中の1つに「あいさつ」がある。コミュニケーションはメッセージを送ることであり、あいさつはメッセージを送る最初のプロセスとなるため、その後の状況が変わると言う。
例えば、教師のあいさつで生徒たちのパフォーマンスが向上し、テストの成績にも影響するという調査結果がある。
オープンエンドの「質問」なら会話も広がる
また「質問の仕方」のアドバイスもしている。
質問には「クローズドエンド」「オープンエンド」があり、例えば「今年はよい年でしたか?」というのと、「今年はどんな年でしたか?」と質問するのでは、その後の話の広がり、共有や共感などが大きく異なる。
オープンエンドの質問によって、話の流れができたり、影響し合ったりできるのである。
「ほめ言葉」は相手の前向きな自己認識に影響を与える
そして「ほめ言葉」もポジティブな影響を与えると述べている。
なぜなら、その人が誰で、どんな人であるか、自己認識に影響を与えるからだ。特にリーダー、マネージャー、教師などから言われたときに前向きになる傾向があると言う。
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