あがり症克服の話し方教室(東京)-パブリックスピーキングに対する思い込みや誤解を解く!
パブリックスピーキングの神話
「ビジネス ツー コミュニティ」では、パブリックスピーキングにおいて、完全に誤解された「神話」が広く根付いていると指摘している。
そこで、今回は、パブリックスピーキングにまつわる「神話」、つまりは、パブリックスピーキングに対する誤解や思い込みについて説明しよう。
多くは、「人前で話す時は聞こえやすいように大声で話す」「パブリックスピーキング能力は生まれながらの才能である」「内向的な性格だから人前で話せない」と、パブリックスピーキングの基本を間違えているという。
スピーチやプレゼンテーションで、大声で叫ぶように話す必要はない
人前でのスピーチやプレゼンでは、終始、大声で叫ぶように話す必要はない。相手が聞こえる声のボリュームで十分である。大声で話す、叫ぶように話すことは、話し手だけでなく、聞き手にとっても聞くに堪えずに苦痛であるという。
ただし、声の大きさを一定に保ちながら話すと、単調になりやすい。そこで、例えば、伝えたいメッセージ、話のポイントや重要事項を話す際に声の大きさを少し変えると、その変化によって聞き手の興味・関心を集められるという。
「内向的だから人前で話せない」は、単なる思い込み
話す力は、先天的な才能ではなく、後天的に身に付くスキルであり、練習や経験を積み重ねて習得でき、磨かれる。生まれながらにして話術の才能やセンスに恵まれた人は少ない。
つまり、話し手の性格には関係なく、練習や経験次第で誰でも優れた話し手になれる可能性を秘めている。「内向的な性格だから人前で話せない」といったことも思い込みとなる。
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