話し方教室東京 コラム-自分ブランドを構築し、スピーチの影響力を高めよ!
パブリックスピーキングにおけるセルフブランディングの重要性
「ニュースデイ」では、パブリックスピーキングにおいて、自分ブランドを構築することが重要であると説明している。
パブリックスピーキングは、自分ブランドを伝える有効な手段である。パブリックスピーキングを通じて、話し手は自分の特徴や個性を表現することにより、自分独自の価値を付け加える。話し手のパーソナリティは付加価値となり、聞き手に対する訴求力は高まる。
話し手のセルフブランディングがスピーチの印象や影響を左右する
聖書の言葉「A good name is more desirable than great riches.(名声は富よりも望ましい。)」を引用すると、高潔な行動、敬虔な知恵、道徳的勇気、誠実さは、富よりも価値がある。つまり、名声が自分ブランドを構築し、魅力的で信頼を置ける人物なのかどうかの判断のもとになるわけだ。
そもそも、セルフブランディングとは、相手に対して意識的に自分の価値を伝え、優位に立つアプローチとされる。
自分ブランドの構築は意図的かつ非常に主観的である。聞き手が話し手に求めるものを見極めたうえで、話し手は自分軸や自分ブランドを明確に構築・確立する必要がある。
セルフブランディングは、パブリックスピーキングの力となる。話し手の自分ブランドは、パブリックスピーキングがもたらす印象や影響を左右し、話し手と聞き手における信頼関係の構築を促す。
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