話し方教室東京 コラム-効果的なパブリックスピーキングにするには、工夫が欠かせない!
効果的
パブリックスピーキングの練習環境を変える
「アントレプレナー」では、パブリックスピーキングにおいてパフォーマンスの効果を高めるうえで、練習環境の工夫、形式に応じたコンテンツの作成が重要になると助言している。
パブリックスピーキングにおいて、練習環境を変えることは重要である。異なる環境下で練習を繰り返すことにより、どのような状況に直面しても実力を発揮できる。また、不測の事態が生じても焦らず、落ち着いて話を続けられる。
例えば、静かで集中できる環境ではなく、時には騒がしくて気が散る環境で練習を行ってみる。携帯電話やスマートフォンの着信音、人の話し声、子供の泣き声など周囲の雑音に慣れ、騒々しい環境下でも集中力して自分のペースで話せるようになる。
パブリックスピーキングの形式に合わせて、コンテンツも作り替える
近年、対面をはじめ、ウェブサイト、ブログ、FacebookやYouTubeなどのソーシャルメディア(SNS) とパブリックスピーキングの形式は多岐にわたっている。
例えば、事前に撮影したスピーチ動画をクライアントに配布して視聴してもらう、FacebookなどのSNSを介してライブ配信を行って視聴者に直接話し掛けるなど、あらゆる機会がパブリックスピーキングに変わる。
そこで、聞き手に対する訴求力を高めるうえで、話し手は、目的に応じた形式を選び、形式に合わせたコンテンツの作成が求められる。形式によってコンテンツは変わってくるため、使い回しは難しくなる。形式に合わせてコンテンツを作り替えることにより、効果的なパブリックスピーキングにしたい。
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