会話・雑談力の話し方教室(東京)-会話を楽しみ、人とのつながりを強化する!
意図を明らかにして、相手の話を聞く会話を
緊張や疑いのない健全な会話は、人と人との結びつきを強くしてくれる。それができるのは日常会話だ。フォックス26ヒューストンでは、コミュニケーションで起こり得る不快感を軽減する会話の方法について、心理療法士のアドバイスを掲載している。
コミュニケーションは人とのつながりを構築・維持するために大切な手段だが、台本を書いたりリハーサルをしたりする必要はなく、日常会話を楽しむことが大切だという。では、楽しむためにはどのようなことに注意したらよいだろうか。
まず会話は意図を設定することが必要だ。知りたい、知らせたい、助けたいなどお互いが会話の意図を明確にできることで打ち解けて話すことができる。
また、会話で気持ちがはやるときは、まず質問をすることで自分のペースを落とし相手に話す余地を与える。早口だったり話の途中でしゃべり出したりすると、話を聞いていないと思われたり何か憶測されたりしてお互いにプレッシャーが生じるからだ。
デリケートな話題なら、会話を終了するよりも話題を変える
会話の中には、言い争いの要因になる内容があるが、会話を終了させるとつながりが維持できない。
政治問題やデリケートな話題はストレスとなりそれらの会話を健全にすることは難しいが、そのときは別の話題に変更することが適切だ。
会話が終了する頃は、相手が何をしたかということよりも、何を感じさせてくれたかをポジティブに捉えると相手もそれに応え尊重してくれる。
何気ない日常会話だが、少しだけ注意を払い積み重ねていくことで人とのつながりが強化できるという。
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