会話・雑談力の話し方教室(東京)-会話が難しい時期に、親子の会話を促進するコツ!
会話が難しい時期の親の子供への接し方とは
「サイコロジー ツデイ」では、親子の会話を促進するための方法について精神科医のアドバイスを紹介している。「頻繁に機会を作ること」、「間接的なコミュニケーションを行うこと」、どのような内容でもまず「受け入れること」の3つが基本という。
子どもの成長とともに、親に対する態度が変化し会話が難しくなる時期がある。戸惑う親も多いが、子どもが自身の気持ちを打ち明ける可能性を改善することから始める必要がある。
まず、短い時間でも親子が側にいる機会を積極的に作る。例えば子どもが電話で友人とおしゃべりをしている、ゲームをしているときでも、邪魔をせずに側に座ってお茶を飲んでいるだけでも良い。車での移動中なども良い機会だ。
いきなり振り向かせるよりも、子どもに親の存在を認識させることが優先になる。子どもが部屋に長くいる場合は、おやつやご飯などを定期的に呼びかけ、いらないと言われても必要であれば声をかけるように言っておく。
何気ない日常会話から始める、よく聞く、受け止める、怒らない
間接的なコミュニケーションは、言いにくいことを引き出すのではなく何気ない日常会話から始めることだ。話ができない時は、掃除や料理、ゴミ出しなど一緒にできることを手伝ってもらうだけでも、互いのサポートを認識しやすい機会となる。
子どもが話を始めたら、判断をするのではなくよく聞き事実を受け入れること。イライラしたり怒ったりした瞬間、関係は崩壊する可能性がある。たとえ子どもが挑発している場合でも、冷静に受け止め感情を共有するように努めることが大切だ。
■ 記事関連・話し方講座/会話,雑談力専門・話し方教室
■ 話し方コラム提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方コラム・スタッフ委員会