話し方教室東京 コラム-エディ・マーフィー氏のユーモア溢れる受賞スピーチ!
ジョークやユーモアは、話す方と聞く方、両方が楽しめるものに
「USA TODAY」は、米コメディアン、俳優であるエディ・マーフィー氏が2023年1月10日開催のゴールデン・グローブ賞の授賞式にて、セシル・B・デミル賞を受賞し、受賞スピーチ内で昨年の平手打ち騒動をネタにしたと報じた。
昨年、アカデミー賞の授賞式で俳優ウィル・スミス氏は主演男優賞を受賞したものの、プレゼンターを務めたコメディアンのクリス・ロック氏のジョークに腹を立てて、彼の顔を平手打ちした。これは関係各所から「悪名高い瞬間」と批判された。
マーフィー氏のユーモアあふれる貫録の受賞スピーチとは
今回、マーフィー氏は、エンターテイメント業界における50年に亘るキャリアが評価され、ハリウッド外国人映画記者協会よりセシル・B・デミル賞が授与された。これは、エンターテイメント世界に対する傑出した貢献をした才能ある人物に贈られる。
その受賞スピーチ内にて、同氏はスミス氏の平手打ち騒動を揶揄し、「成功、繁栄、長生き、心の安らぎを手に入れるためには3つの要素が重要となり、それは税金を支払い、ビジネスに気を配り、その口でスミス氏の妻の名前を呼ばないことだ」と語った。
授賞後のプレスルームにて、騒動以降、二人とは言葉を交わしていないが、彼らのことを愛しているとも述べている。
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