話し方教室東京 コラム-努力を惜しまず、スピーチの「自信」を高めよ!
スピーチ能力は後天的なスキル
「インク.」では、生まれながらにして話術のセンスに恵まれ、才能を備えた人は僅かであり、パブリックスピーキングスキル(スピーチやプレゼンテーション)は練習や経験を積み重ねて習得でき、磨かれるスキルであると強調している。
パブリックスピーキングは後天的なスキルである。つまり、生まれつきの資質や天賦の才能ではなく、練習量ならびに練習時間に伴って向上するという。
スピーチの自信は、努力から生まれる
パブリックスピーキングでは、ステージをコントロールできると信じることが重要になる。話し手自身がステージをコントロールできると信じていなければ、パブリックスピーキングはコントロールできない。
それには、自信を高める必要がある。自信を高めるためには、まず、巧みな話術がある話し手は自分の才能を伸ばすために、一生懸命努力したと認識することが必要だ。
例えば、元アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーン氏の「ゲティスバーグの演説」は政治家や研究者ばかりではなく、一般大衆にまで大きな影響を与えたが、彼の話術は努力によって身に付いたものである。
パブリックスピーキングスキルを磨くには、練習を重ねること。そして、優れた話し手こそ、高みを目指してその努力を惜しまないことを忘れてはならない。
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