話し方教室東京 コラム-職場のダイバーシティ&インクルージョンは、話し合いから!

職場でダイバーシティやインクルージョンは、扱いにくい?

アソシエーションズ・ナウは、職場のダイバーシティやインクルージョンについてどのように話をするべきか、分析とアドバイスを掲載。怖がらずに話し合いを提案するべきだと述べている。

ハーバード・ビジネス・レビューの調査によると、CDO(チーフ・ダイバーシティ・オフィサー)の27%は、ダイバーシティ&インクルージョンについて説明しなければならないと回答している。これからの職場環境、働き方について見直す必要があるという。

ダイバーシティは属性や違いを超え多様性を活かすこと。インクルージョンは個々の価値を評価する考え方であり、今日の予算や人手不足などを考慮すれば、企業の見直しとしてトップリストにあげられるべきだが、現実には未だリストの最後に位置づけている企業も少なくない。その理由は、デリケートで言いにくい、提案するのが難しい・怖いという抵抗感があるからだ。

リーダーは組織文化を理解する「話し合い」の場づくりから始めよ

そこで、多様性の問題を解決するのではなく、組織の文化を理解するための話し合いをするようすすめている。誰が何に向いているか、何をするべきか業務体制の組み立てが自然にできるようになると指摘している。

例えば、女性がキャリアの障害となるのは、企業が男性のリーダーシップを基準に考えているからだ。女性には女性らしい指揮・指導があり、個々のスタッフが企業のために何ができるか、リーダーが話し合いで構築するべきだとアドバイスしている。

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