話し方教室東京 教養講座|気持ちを一つにする会議・ミーティングのファシリテーション術!

会議司会者として会議を楽しむ

ベテランのビジネスマンでも、「ファシリテーションは苦手!」と感じている方は多いのではないでしょうか。なぜなら、ファシリテーターは「場を仕切らなければならない」と感じているためです。

「仕切らなければならない」と思うとプレッシャーになりますが、「どのような雰囲気で進めていこうか」と考えると、気持ちも少し軽くなることでしょう。ファシリテーター自身が、会議を楽しむことが大切なのです。

ファシリテーターは、「発言しやすい雰囲気作り」を

ファシリテーターとして大切なことは、発言しやすい雰囲気作りをすることです。例えば、会議が始まる前に、簡単な雑談をすると効果的です。参加者に対し「今日はとても寒いですね。部屋の中は寒くないですか?」と雑談をしつつ、さりげない気配りをするだけで、参加者の気持ちはリラックスするものです。

また、会議の途中では、「最近、○○が話題ですが、○○に関連した何か面白いアイデアがあるといいですよね」と、発言を引き出すような言葉を添えると、参加者は発言しやすくなります。

ファシリテーターも参加者も、気持ちを一つにして進める

会議では、ファシリテーターも参加者も、気持ちを一つにして進めていくことが大切です。ファシリテーションにおけるゴールが、与えられたテーマにおいて結論を導き出すということなら、ファシリテーターの役割は、参加者から発言を引き出し、客観的な観点で見守り、そして結論に導くことになります。

一方で、参加者の役割も大事になります。参加者は、テーマの趣旨を理解し、テーマに沿って発言していく、という心構えが大切になるのです。両者の考え方が一致すると会議は円滑に進みます。ファシリテーターが参加者とコミュニケーションをキチンと取りながら会議を進めていくことがポイントなのです。

話し方教室の要点「会議司会者の会議運営の心構え」

1.ファシリテーターとして大切なことは、発言しやすい雰囲気作りをすること。会議が始まる前に簡単な雑談をしたり、会議の途中で最近の話題を振ったりすれば参加者は発言しやすくなる。

2.ファシリテーターのゴールは、与えられたテーマにおいて結論を導き出すこと。参加者から発言を引き出し、客観的な観点で見守り、そして結論に導くこと。

会議の司会が回ってくると不安になる管理職は少なくありません。その要因は2つ。A.そもそもスピーチやプレゼンスキルが拙いこと。B.ファシリテーションスキルが拙いことです。

この2つの要因は訓練で解決できます。ファシリテーターとしての話力を高めたい方なら、話し方教室の名門校(東京)日本コミュニケーション学院の専門講座で訓練されるのが一番でしょう。

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