会話・雑談力の話し方教室東京|エゴグラムを理解し、会話・コミュニケーションに役立てる
一生懸命 会話してるのに、上手くいかないのはなぜ?
「なぜ、コミュニケーションが上手くとれないのだろう?」とお悩みではないでしょうか。相手の立場を考えた話し方で、一生懸命、会話をしようとしているはずなのに、相手の反応が今ひとつだと、いったいどうすれば良いものかと困ってしまいますよね。
そんな場合は、交流分析の「エゴグラム」について理解してみるのも一つの方法でしょう。相手と自分の自我状態を把握することにより、コミュニケーションがとりやすくなるかもしれません。
交流分析のエゴグラムを理解することも解決の選択肢
エゴグラム:「P,A,C」とは、「親,成人,子供」のこと
交流分析においては、「自我状態」という言葉が用いられます。自我状態は大きく分けると「親(P)」、「成人(A)」、「子ども(C)」の3つに分けることができます。
分かりやすく説明すると、Pは親のごとく相手を気遣う状態。Aは大人として客観的に物事を眺める状態。Cは、子どものように自分自身を承認してほしい状態です。
まずは、相手がどのようなタイプかを見極めてみましょう。Pか、Aか、それともCか、ということが分かれば、あなたもそれに応じたコミュニケーションをとることが可能になってくるかもしれません。
P・A・C同士、またはPC間で、会話が成り立ちやすい
コミュニケーションが成り立ちやすいのは、P・A・C同士、またはPとCの間です。同じタイプ同士であれば、大人同士、子ども同士というように、お互いに考え方が似通っている同士は、会話が進みやすくなります。
また、PとCの間も、会話が成り立ちやすいといえます。なぜなら、子どものように「承認してほしい」という気持ちで会話をしていても、相手が親タイプで気遣いができる人ならば、子どものような会話も受け止めることができるからです。
相手がどのような会話をしているか、ということを見極めながら、あなたもそれに応じた会話を進めていくことでコミュニケーションの悩み解決につながるかもしれません。
話し方教室の要点「『会話』がうまくいかない時の、一つのアイデア」
1.交流分析の「エゴグラム」について理解してみるのも、いいかもしれない。
2.交流分析のPは、親のごとく相手を気遣う状態。Aは大人として客観的に物事を眺める状態。Cは、子どものように自分自身を承認してほしい状態。相手がどのタイプかを見極めて、会話をしてみる。
3.会話やコミュニケーションが成り立ちやすいのは、P・A・C同士、またはPとCの間と言われる。
さて、コミュニケーションがうまくいかない時の一つの解決法として、心理学の手法(交流分析)を紹介しました。しかし、これは決して万能薬ではありませんので、そこはお間違えにならないでください。
スピード感をもって、会話、雑談下手を解決したい人なら、東京にある話し方教室の名門校・日本コミュニケーション学院の専門講座を受講されるのが一番でしょう。
■ 記事関連・話し方講座/会話,雑談力専門・話し方教室
■ 話し方教養講座提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室教養講座・スタッフ委員会