話し方教室東京 教養講座|プレゼンテーション本番で思わぬハプニング!どう対応すべき?
プレゼン中に予期せぬトラブルが
プレゼンテーションで失敗しないよう準備万端で臨んだものの、プレゼンの最中に機器の調子が悪くなるなどして、思わぬハプニングに見舞われることがあります。
プレゼンの際にハプニングが発生すると、あがり症でなくてもあわててしまうことでしょう。思わぬハプニングが起きてしまったら、どう対応すれば良いのでしょうか。
プレゼン中のトラブルには、とにかく、落ち着いて対処する
プレゼン中にマイクが使えなくなったり、スクリーンが切り替わらなかったりしても、落ちついて対応することが大切です。
マイクが使えなくなったら「代わりのマイクを用意してもらえませんか?」とお願いしたり、スクリーンが切り替わらなくなったら、「スクリーンが切り替わらないようですので、ここからは、私がなるべくわかりやすく説明していきます」と機転を利かせたりするのも良い方法です。
トラブルに見舞われた時は、自分だけではなく、まわりの人たちも困っているものです。トラブル対応は、プレゼンを聞いている人の立場を優先し、プレゼンを続けるためにはどうすれば良いか、ということを考えることが大事なのです。
プレゼンテーション中のトラブルは「得点チャンス」と考える
トラブルが発生したときは、ある意味チャンスとも言えるのです。
例えば、スクリーンの画面が切り替わらないときは、「画面が切り替わらないようですので、私がなるべくわかりやすく説明します。ここからは大事な内容となりますので、メモをとられるなど、しっかりとお聞き下さい」と毅然とした対応をするのです。
トラブルが発生したとは思えないほど、堂々とした対応をとると、聞き手は、その対応に感心することになるでしょう。
話し方教室の要点「プレゼンの際の危機対応とは?」
1.トラブルに見舞われた時は、自分だけではなく、参加者も困っているもの。落ち着いて、とにかく、落ち着いて。
2.トラブル対応は、プレゼンを聞いている人の立場を優先し、「プレゼンを続けるためにはどうすれば良いか」を考えることが大事。
3.トラブルが発生したとは思えないほど、堂々とした対応をすれば、聞き手は、そのプレゼンターに感心するもの。
プレゼンに限らず、トラブルが発生した時にこそ、その人の真価が問われるものです。まずは落ち着いて。そして、なおかつ堂々と対応したいものですね。
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