話し方教室東京 教養講座|スピーチのネタに困ったら、失敗体験を語ってみよう!
朝礼スピーチ、何を話したらいいんだろう?
朝礼などでスピーチする時、スピーチの話題を何にしようかと困ってしまうことがあります。そんな時には、自分自身の失敗談を語ってみてはいかがでしょうか。
ちょっとした失敗談を語れば、場の空気を和ませることができるほか、「自分のような失敗をしないでくださいね」という意味合いで教訓にもなります。自分自身をオープンにする面からみても効果的です。
あなたが失敗談を語ることで、聞き手は親近感を覚える
朝礼などの自由題のスピーチでは、身の回りの出来事を語ることが多いのですが、ちょっとした失敗談をテーマにすると、場の雰囲気を和ませることができます。
あがり症の方は、失敗談をテーマにするなんて、恥ずかしくてたまらないと感じるかもしれませんが、大失敗については語らなくてもよいのです。「ちょっとした失敗」を語るだけでかまいません。
思い切って失敗談を語ると、まわりの人たちは、あなたのことを身近に感じ、親近感を覚えることが多いのものです。このことを機に、まわりの人たちとコミュニケーションをとる機会も増えることでしょう。
スピーチでは、大失敗ではなく、小失敗を語ろう
それでは、失敗談を語る実例についてみていきましょう。
「最近、近所に道路ができて、T字路なんですが、車はめったに来ない道路です。ある日、一時停止をしないでその交差点を何気なく走っていたら、突然、犬が飛び出してきてびっくり!あわてて急ブレーキを踏みました。間一髪のところで犬は走り抜けていきましたが、やっぱり、交差点では一時停止しないといけませんねぇ。みなさんも気をつけましょう」。
このように、ちょっとした失敗談で、大事に至らなかった内容なら聞き手も安心して聞くことができ効果的です。逆に、大失敗で、場の空気が重たくなるような話はやめておく方がよいでしょう。
話し方教室の要点「スピーチの『話題選び』のポイント」
1.スピーチの「ネタ選び」に困ったら、「失敗談」を語ってみる。
2.大失敗について語る必要はなく、「ちょっとした失敗」でかまわない。
3.「大失敗」は場の空気を重くすることがあるので、気をつける。
さて、あがり症でスピーチでの話し方に自信が持てない方は、スピーチの名門校・日本コミュニケーション学院の話し方教室で、スピーチの実戦訓練を受けてください。すぐに上手くなりますから。
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