話し方教室「朝礼スピーチの話材/命の洗濯してますか?」

海風にあたり、潮の香りを嗅ぎたくなる時

無性に海風にあたり、潮の香りを嗅ぎたくなる時が、私にはある。

だいたいストレスが蓄積してくるとそうなる。そしたら、すぐに海に行く。できれば伊豆よりも西の、きれいな海に行きたいのだけど、時間がないから湘南の海で我慢している。

実は、一昨日も鎌倉の海・由比が浜に行ってきた。夕方の5時少し前に海岸に着いた。海はやっぱりいいものだ。皆んな思い思いのことをして過ごしている。

犬と散歩している人。ビニールシートを持参して寝ころんでいる人。サーフィンをしている人。

何十分、何時間も、ただ波を待つサーファー達

海の中にはサーファーが何十人もいた。彼らは一様に沖に向かって立っていた。少しでも高めの波を待っているのだ。いい波がくる瞬間は、そう多くはないのに。

それでも彼らは海の中にいて、沖に向かって何十分、何時間も待っている。私はサーフィンをやったことがないので、彼らの心理はわからない。

ただボーッと波を待つだけの時間が過ぎていくことが、私に耐えられるだろうか?そんな事や、あんなこと事を色々思い巡らしながら、浜辺での時間は過ぎていく。

海に行けば、魚を食す!これが私の定番

40分程度浜辺で潮の香りを満喫していたら、暗くなってきた。夕げの時間である。海に行けば、当然、近くの魚料理屋で一杯やる。これは外せない。

潮の香りを嗅ぎ、いろいろ思いめぐらす。そして魚で一杯。これは、私の大事な独りきりの時間だ。

もう、かれこれ20年以上は続いている私の命の洗濯法である。

でも今度、海に行く頃は、かなり寒いんだろうなぁ・・。

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