話し方教室「朝礼スピーチの話材/飲んべえの戯言(たわごと)」
「プロの居酒屋」めぐり
私は、プロの居酒屋さんが好きである。
インターネットで、焼きトンのうまい酒場が池袋にあると知っていたので、初めてそのお店に入ってみた。
カウンター席に座って、即、アサヒ・スーパードライの瓶ビールと、焼きトン5串、そして店の看板メニューらしき肉豆腐を注文。
う~ん、うまい!追加で、野菜の串焼きと、ホッピーをオーダー。
酒場は、たわいもない会話で賑わう
酒場では、ほかのテーブルのお客さんの話し声も聞こえてくる。
「私は新潟でね~。評論家の桜井よし子は、新潟出身なんだよ」
「はっきり言う人だよね~」
「私は蕨に住んでて、ここからは近いですよ。ゆっくり飲んでも、余裕で帰れます」などと、たわいもない会話が続いている。
そんな時、30代と思しき隣のお客さんが私に声をかけてきた。
彼「おしゃれな飲み方をされますねー」
私「あ、そう?」
彼「ビール、焼きトン、肉豆腐から始まって、ホッピーですよね」
私「まあね」
彼「いいですね~」
などと、まったくどうでもいい会話が交わされるのだ。
居酒屋めぐりの私の流儀
私の酒場での流儀は長居をしないことに決めている。好きなものを食べて飲んだら、サッサと席を立つ。なぜなら、私は酔いたいから来ているのではない。
うん、うまかった。また来よう。
今度は焼きトンの好きなアイツも連れてこようか。きっと、たわごとを言っては、何軒かはしごするはめになるなぁ・・。
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