話し方教室(東京)「朝礼スピーチの話材/目覚ましい人工知能の進化」

記事を自動生成できるコンピューターの出現

米フォーブス誌/2013-4-30
「3月15日以降、A社の株価は13.9%上昇。同社は今後も勢いが続くと見ている。

今四半期の売上高は前年同期比22.9%増の289憶ドルを見込む。
72.7%のアナリストは同社株を買いと評価し、この比率は過去3カ月に比べてわすかに上昇した。」

上記は何の変哲もない、ただの経済情報。でも、これをコンピューターが自動生成したとしたら、皆さんはどう思われるだろうか。

機械学習とビッグデータで人工知能の精度向上

実は、上記は、A社の財務データを基に、コンピューターが記事を自動的に生成したものだ。ここまで、人工知能は進化してきているのだ。

人口知能の精度が、最近、にわかに向上しているが、それをもたらしたものは「機械学習」と「ビッグデータ」という概念。

人間は、もう、うかうかしてはいられない。人工知能以上の付加価値を生み出せない人は、不必要になりつつあるのだ。

機械やコンピューターに出来ない仕事とは?

ところで、機械やコンピューターにできない仕事は両極端に分かれるという。一つは、高度にクリエイティブな仕事。もう一つは、教育を受けなくても誰もが自然にできる仕事に。

高い給料を貰っている人なら、その雇用条件を維持する方法はただ一つ。自らを、クリエイティブな高度人材に高めるしかないようだ。

なんとも、大変な時代になってきた。でも、新しい仕事もドンドン生まれてくるに違いないから、明るい気持ちで、未来に対処していくことが肝心だと、私は思っている。

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