プレゼンの話し方教室(東京)「プレゼンテーションを成功させる基本!」
ビジネスで重視されるプレゼンテーション
企業、行政、政治においても、プレゼンテーションは現代の働く人たちにとって重要なスキルです。
あがり症などでプレゼンが苦手なビジネスマンにとっては、大きな悩みの種でしょう。
今回は、多様なシーンでのプレゼンを成功させるための、基本的ポイントをご紹介しましょう。
プレゼンを成功させるポイントとは?
1.プレゼンの目的理解
まず、プレゼンの目的とは何でしょうか?説明の完了でしょうか?
そうではありませんね。聞き手が満足する説明だけで終わるのではなく、その先が最終目的です。
つまり、話し手の意図することを聞き手が受入れ、行動に移してくれることが目的になります。ここをはずすと、ただ単に、「いい説明だった」で終わってしましますので、ご注意ください。
ですから、キチンと「○○をして欲しい」旨を伝えないプレゼンは意味がありません。お忘れなく。
2.メリハリのある話し方
人間が相手の話を集中して聞くことができるのは15分ほどだといいます。
ですから、プレゼンを成功させるために大事な点は、その間メリハリのある【話し方】をすることとなります。もっとも、必要以上の演出はいりません。
プレゼンターと聞き手が、互いにコミュニケーションするような雰囲気になるのが目標です。ダラダラとした話し方は避け、明るく、キビキビとした話し方をしてください。
3.適切な空間距離
物理的な空間ですが、これは可能な限り、聞き手との距離をなくし、聞き手がプレゼンターの話を聞こうと思ってくれるようにしなければなりません。話し手と聞き手を隔てる障害物は、取り除きましょう。
そして、プレゼン開始の時、プレゼンターから聞き手に近づいていくことがコツです。そして、聞き手が圧迫感を感じない程度の距離感をはかることが肝心です。
スピーチ・プレゼンは、訓練を「やったもの勝ち」
いかがでしょうか、3つの基本的ポイント。でも、それが難しいといえば、むつかしい。でも、あきらめないでくださいね。
スピーチやプレゼンの達人になるコツは、勉強をしながら、とにかく実戦を積むことしかありません。訓練をしないで「達人」になった人はいないのですから。
日本においては、どなたも、小・中・高・大学と、特別な訓練などして来ていません。ですから、スピーチ、プレゼンは、訓練を「やったもの勝ち」なのです。
まずは、身近にいるプレゼンのうまい人を目標にして、その人に近づくように努力しましょう。あわせて本学の話し方教室に参加されると最速で上達することができるでしょう。
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