話し方教室(東京)「論理的に話す!納得させるディベートの話し方」
ディベートの種類
一定のルールの下、ある議題について肯定側と否定側に分かれて議論を行うのがディベートです。今では、学校教育や企業研修など様々な場面で行われています。
ディベートには、アメリカの裁判制度をモデルにしたAcademic Debate(NAFA推奨スタイル)や、イギリスの議会制度をモデルにしたParliamentary Debateなどの種類があります。
いずれも、論理的に、わかりやすく自分の主張を伝える訓練として、アメリカ・ヨーロッパでは初等教育にも導入されているほどです。
ディベートで身に付くコミュニケーション能力
さて、ディベートを行うことによって、積極的に相手の話を聞く能力、自分の意見を効果的に人に伝える能力、論理的に相手を説得する能力などが身に付きます。
ですのでディベートは、議論や交渉が必要なビジネスの場でも、スキルアップのツールの一つとして一定の評価を得ています。
日本人同士で会話をする際には、阿吽の呼吸で伝えたいことを察しあえることがある程度は可能です。
しかし、文化や価値観の異なる外国人とコミュニケーションをとる場合には、相手に伝えたいことを明確に論理的に表現することが重要になってきます。
グローバル化した現代では、ビジネスだけではなく、外国人と接する機会が増加しています。ディベートで日頃から鍛えておくことで、いざという時に自信を持ってコミュニケーションが取れるなどのメリットもあります。
ディベートの話し方のコツ
ディベートでは、常に「なぜならば」という解答ができるようにしておくことが大事です。そのためには、意見を主張する際は理由を3つ用意しておく。結論・理由・具体例・まとめの順番に話すなど、いくつかのコツがあります。
しかし、最終的に第三者(ジャッジ、観客)が勝敗を判断するので、勝つためには主張が論理的であるというだけではなく、第三者に伝わるような「話し方」をすることも重要になってくるのです。
ディベートのすすめ
ディベートはやりたいものの、しかし「いきなりディベートでは怖い」と、怖気づく方も少なくありませんので、そんな方は、まずは話し方教室で、「人前で話すことに慣れる」ことから始めるのがよいと思います。
特に初心者の人や、あがり症で人前に出るとうまく言葉が出なくなる人などは、本学の話し方講座・初学者コースで、小さな成功体験を積み重ねることから、まずは始めてください。
そしていずれは、やはり、ディベート実戦です!ディベートは、やってみないことには、その良さも大変さもわかりませんから。
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