話し方教室(東京)「初めての司会(MC)を成功させるコツ!」


歓送迎会、講演会、総会、飲み会、結婚式、披露宴など、どこかで司会を頼まれることがあるでしょう。気軽に引き受けられたらどんなに良いことでしょう。

初司会を頼まれて、本番を考えただけでドキドキしてしまう人も多いのではないでしょうか。一体、どんな話し方をすれば落ち着いて司会ができるでしょう・・。

1.ゆっくり、はっきり話す

何を言っているのかが分からなければ、司会の意味はありません。少し大きめの声で、ゆっくり、はっきり話します。ゆっくりのリズムは心を落ち着かせてくれます。

マイクを使っても、出ていない声は拾えません。大きすぎても聞き苦しくなります。持ち方や角度などを試して、マイクに慣れてください。

2.笑顔を絶やさずに話す

司会の雰囲気が会全体に影響します。まじめな会であっても、にこやかな笑顔は、会を和ませます。

3.マイクのハレーションに注意

ハレーションは、聞き苦しく、嫌な感じを与えます。音量を上げすぎないこと、スピーカーの位置を確認してマイクを向けないことに気をつけましょう。

4.司会の準備を怠りなく

式次第、来賓や主役の名や役職、盛り上げグッズ、台本、リハーサルなど、怠りなく準備をします。司会に慣れていない人は、アドリブは禁物と心得ましょう。

リハーサルのうち、一度は同じ会場で行いましょう。機械の調子や、会場全体の雰囲気を見ることができるからです。

5.司会の本番は全体を見渡す

司会の本番では、いつも会場全体に気を配りましょう。何かアクシデントが起こったときに、うまく対処できます。

本番では、台本ばかりを見ているわけにもいきません。しばしば顔を上げて、会場の様子を気にかけることが大事です。

6.司会進行に沿った気配り

挨拶や一言をお願いしている人に、時間の少し前に声をかけましょう。時間を見て、タイミング良く話が始まるように気配りします。

初司会をうまくこなすには、やはり、しっかりとした事前の練習が必要です。

依頼されて、引き受けたら、絶対に成功させてください!成功体験を積むことが、一番の自信につながるのですから。

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