話し方教室(東京)「ディベートで遊んで、人生の自信を手に入れる!」
ディベートのすすめ
ディベートで遊びながら、説明力・説得力・反論力などのコミュニケーション能力を身に付けましょう!
ディベートとは、一つの論題について、肯定側と否定側に分かれて討論することです。
討論は、決まったルールに従って行われ、最後に審判によって勝敗が決っします。ディベートを知的格闘技と言う人もいます。
ディベートで開発できる能力
ディベートでは、肯定側は、自らの主張を肯定する賛成理由と、その根拠を示さなければなりません。そうすることで論理的な思考が鍛えられます。
また、短い時間で意見を述べなくてはなりませんので、分かりやすくまとめ、的確に、人に伝える話し方ができるようになります。
一方で、否定側は、相手の主張に対して、根拠を持った反論をします。そのためには、相手の主張を良く聞かなくてはなりません。積極的に聞く態度が養われます。
ディベートでは、主張に対する強力な根拠や、反駁の際の、やはり強力な根拠をあらかじめ考えておかなければ、勝利はありません。そのため、一つのことを、多面的に、細部まで、考えられるようになるのです。
ディベートの醍醐味
ディベートの訓練では、論題に対する自分の本来の立場(賛成、反対)とは関係なく、立場を入れ替えて、討論することがよくあります。それにより、賛成、反対の両方の視点に立って物事を考える習慣が身に付くからです。
賛成、反対の「両極」に立って思考することで、物事を全方位で考えることができるようになります。これがディベートの醍醐味だと私は思います。
物事を全方位で考えることができる、ということは、思考に穴がなくなることであり、自分の思考を確固たるもにすることにつながります。
これは、単に討論に強くなるだけではなく、人生の自信を深めることにつながるのです。
ディベートは、実社会に出たら通用しないという意見もありますが、ディベートで培った論理的思考力や全方位思考は、いくつになっても活かせるものです。
皆さんも、興味をもったら、ぜひチャレンジしてみてください。
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