プレゼンの話し方教室(東京)|伝わるプレゼンテーション入門!
プレゼンは、得意ですか?
人に何かを伝えるというのはなかなか難しいものですね。TEDのスーパープレゼンテーションを行うようにとは、なかなかいきません。
今回は、「伝わるプレゼンテーションの、キホンのキ」を押さえてみましょう。
明瞭な話し方を
明るく、はっきりとした話し方をしましょう。「○○だと思うのですが……」などのように語尾が曖昧になるような話し方では、相手に伝えたいことが伝わりません。
また、「えー」、「あのー」などの無駄な言葉を入れないことも、話し方を明瞭にします。無意識に使ってしまっていることが多いのですが、連発されると聞いている人はイライラしてしまいます。これは、意識して取り除くしかありません。
発言は簡潔に
一度の発言で、あれもこれもと欲張っては焦点がぼやけてしまい、結局相手には伝わりません。発言の内容は一つに絞りましょう。
まずは結論をのべ、その理由、具体例、再び結論で念押しをすることです。これは、これまで何度か説明してきた“PREP(プレップ)法”ですね。端的に自分の考えを伝えるには、きわめて有効な方法です。
アイコンタクトとボディーランゲージを
日本人はアイコンタクトやボディランゲージを苦手にしていると言われます。ですが、どんなに素晴らしい発表でも、下を向いたまま、あるいは手元の資料に視線が釘付けのような状態では誰も共感してくれません。
プレゼンテーションも人と人とのコミュニケーションです。背筋を伸ばし、ここぞという場面では、相手をしっかりと見ます。そうすれば相手に思いが伝わりやすくなるのです。
また派手なボディランゲージは必要ありませんが、高低、大小などを表すときに手振りを有効に使うと、相手の理解度も増すものです。
プレゼンは自分に関係ない?
プレゼンなんて、自分には関係ないから。そんな方もいるかもしれません。でも学校や、職場、あるいは地域で、会議、ミーティング、打合せに参加することは、意外に多いのではありませんか?
そして集まりに参加すれば、おのずと発言を求められるのではありませんか?
あがり症だから、話下手だから。などと言わずに、ここで紹介したプレゼンテーションの入門スキルを、ぜひ使ってみてくださいね。
そして、断トツにプレゼンテーションが上手くなりたい人は、本学の専門講座をお勧めいたします。
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