あがり症克服の話し方教室東京|あがり症でも大丈夫!聞き取りやすいスピーチのコツ
あがり症でスピーチが苦手な人でも、すぐに使えるコツ
スピーチでは、どんな話し方をすれば良いのか分からない」という方や、「あがり症でスピーチが苦手」と感じる方は多いのではないでしょうか。
苦手意識を持ったままスピーチをしてしまえば、聞き取りにくいスピーチになってしまうでしょう。しかし、スピーチが苦手な人や、経験が少ない人でも、聞き取りやすいスピーチを行うことはできます。
今回は、聞き取りやすいスピーチのポイントをご紹介することにしましょう。
強調したいところを強く発声する話し方
スピーチの中で、特に強調したいところは強く発声しましょう。所々で強い発声をすることで、聞いている側としてはメリハリが感じられるほか、注意を引きつけられます。
例えば、最近は地方の山あいで熊の出没が増えているので、熊の性質についてのスピーチを行うとします。「熊は凶暴なイメージがありますが、実は、臆病者なのです。臆病な熊に対しては、自分の存在を示すことが大切です。山に入るときはリュックに鈴をぶら下げることが対策となります」と話す場合、強調すべきは「臆病者なのです」の部分でしょう。
熊は「臆病」な性質を持っている、ということを強調して示すことで、聞いている人たちは意外性を感じつつも、対策を考えることができます。
強調した後は、間を入れることで効果倍増
先ほどのスピーチで「実は、臆病者なのです」と言った後は、少しだけ間を入れてみましょう。少し間が入ることで「熊は臆病だったんだ」ということが、より一層記憶に残るようになります。また、「実は」の後に少し間を入れて「臆病者なのです」と言うと、意外性がより高まります。
強調しつつ、所々に間を入れる。そうすることで、スピーチにメリハリがつき、聞き手は耳を傾けてくれます。このことは、日常のコミュニケーションの際にも応用することが可能です。
効果的なスピーチを習得したい方は、本学の話し方教室講座で詳しく学んでいただくのがよいでしょう。
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