話し方教室東京 教養講座-ビジネス・プレゼンテーション!パワーポイントで写真・画像・動画を活用するコツ
プレゼン資料の画像ファイルサイズ容量を軽くする
「メイクユーズオブ ドットコム」では、プレゼンテーション資料のファイルサイズ容量を軽くする方法として、画像や写真のファイルを挿入する際のコツを紹介している。
プレゼンテーションにおいて、パワーポイントは効果的なツールである。しかしながら、ファイル容量が大きいと、例えば、メール添付で送信することが難しく、ダウンロードに時間が掛かってしまう。
パワーポイント資料の容量が重くなる要因として、画像ファイルサイズが考えられる。画像や写真をパワーポイントに挿入する場合、「コピー&ペースト」「ドラッグ&ドロップ」が一般的な方法であるが、ファイルサイズが大きくなり、パワーポイントの容量が重くなりやすい。
そこで、パワーポイントの機能を活用すると良い。例えば、パワーポイントの「挿入」タブの「画像」機能を使うと、画像や写真のファイルサイズを増やすことなく、スライドに挿入できる。また、画像や写真を挿入後、「書式」タブの「トリミング」機能では不要な部分を削除できるため、サイズが小さくなる。
画像ファイルを低容量・低画質にしてパワーポイント資料の容量を軽くする
パワーポイントでは、最大許容サイズで図、写真などを取り込む。高品質の解像度で挿入するため、画像ファイルサイズの容量が大きくなる。画像解像度が高いほど高画像となるが、その分、ファイル容量も増す。つまり、高画質は高容量となる。
パワーポイント資料全体の容量を軽くするには、可能な限り、画像ファイルを低容量・低画質にすると良い。パワーポイント機能のトリミング機能などに加えて、Microsoft以外が提供するアプリ、ソフトウェアなどを用いても画質を下げることはできる。
プレゼン動画は効果的だが大容量、工夫して活用
音声や静止画のみのプレゼンテーションと比べて、プレゼン動画は視覚的な訴求力が高く、聞き手の興味・関心を集めやすい。感覚的な情報伝達に優れ、聞き手の感覚を刺激して、より多くの情報を伝えられる。
プレゼン動画は、効果的なツールであるものの、一方、サイズ容量が圧倒的に大きくなり、メール添付での送信、ファイルのダウンロードに向かない。
ただし、現在、プレゼンテーションに活用できるデジタルツールは複数あるため、例えば、プレゼン動画をYouTubeに投稿してリンク先を開示するなど、聞き手に閲覧してもらう方法はいくらでもある。
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