会話・雑談力の話し方教室東京-無反応な人との会話を紡ぐコミュニケーションスキル!
会話に無反応は人には2タイプがある
会話をしていても返答がないなど、無反応な人が中にはいるものです。そんな人たちといかにうまくコミュニケーションをとるのか、今日は考えてみましょう。
彼らの中には、人と関わりたくないというタイプの人もいるにはいます。しかし、実際のところは、「コミュニケーションを取りたいのだけど、スキルが拙いのでうまくいかないから諦めている」というタイプの人の方が多いのです。
無反応な人との会話では、質問を工夫する
そんな彼らと会話を成立させるためには、一言だけで返事が終わらないようにすることが、まず肝心です。つまり「自由回答形式の質問」を相手に投げかけること。そうすることで、より会話に参加してもらい、コミュニケーションもスムーズに行うことが可能になります。
そして、もう一つ。質問をして、すぐに返答を求めるのではなく、「待つ」ということが大事です。返答内容を整理している人もいるからです。
さて、自由回答形式の質問をして、返答を待っても、「曖昧な返答」しか返さない人がいます。しかし、返答があったこと自体が一歩前進と考えましょう。曖昧な返答でも、返ってくれば、それを手がかりにまた自由回答形式の質問をしていくことができます。
要は、「質問、傾聴、質問」の流れで、辛抱強く接していくことが大事だといえます。
無反応な人に、会話下手の問題解決を促してみる
先ほど指摘しましたように無反応は人には2タイプがあります。悪気がない人の方が多いのです。それでも会話のコミュニケーションスキルが拙いから、本人自身も他人との関わり方に戸惑っているのです。
そんな人には、お節介かもしれませんが、「私は(あなたが無反応だから)わたしのことを嫌っているのかなと思うことがある。もし、そうでなければよいのだけど」「今のままでいいの?周りはあなたを誤解して、私にはあなたが損をしているように思える」と機会をみて、やんわりと話してみることです。
本人が「でも、どうしたら?」とでも言ってきたら、(本学のようにキチンと問題解決ができる話し方教室があるのですから)「よかったら、スクールを調べたあげようか?」とでもいえば、「自分で調べる」というかもしれません。いずれにせよ、根気よく接してあげてほしいものです。
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