話し方教室東京 教養講座-サッカーもビジネスも、勝敗を分けるものはコミュニケーション!
サッカーとビジネスの共通点は、集中力とコミュニケーション
サッカーの試合の勝敗を分けるのは「集中力」と「コミュニケーション」といいます。それならビジネスと同じと言えるでしょう。
ビジネス戦略やリーダーシップスキルを専門とするコンサルタントのラッセル・ベル氏は、最近のワールドカップでの試合の様子を、ビジネスに置き換えて戦略と維持管理の必要性を指摘しています。
前回のワールドカップではステージが進むにつれ特に「時間外」に注目が集まっていたと彼はいいます。試合終了時に勝敗を分ける重要なゴールが決まる傾向にあったからです。そして彼はこう続けます。最終的にゴールされ負けてしまうのは、誤解や特定の事態をカバーする能力とコミュニケーションの欠如が原因だと。
指導者は決定しチームを管理、その鍵はコミュニケーション
これをビジネス戦略に置き換えると、いずれのプロセスでも、最後まで「集中力」を維持する必要がある、ということになるでしょう。
事業やプロジェクトで発生する問題は様々ありますが、適宜誤りを正していくことが大切です。例えば、攻めのプレーで上手くいけばその方向性を維持し、守りに入る必要はないでしょう。また、もし初期の段階で負けているのなら、システムを変更する必要があります。
どちらのケースも、指導者が決定しなければなりません。指導者は最後までチームを管理し、実行することが大切です。そしてその鍵はコミュニケーションになってきます。
話し方教室の視点「スポーツもビジネも成功はコミュニケーションが鍵」
(記事の要約)
1.サッカーの試合の勝敗を分けるのは「集中力」と「コミュニケーション」であり、ビジネス戦略においても同様。
2.ラッセル・ベル氏は、試合終了直前にゴールされ負けてしまうのは、誤解、特定の事態をカバーする能力とコミュニケーションの欠如が原因という。
(本学・話し方教室の視点)
サッカーにもビジネスにも、個人プレーとチームプレーとがあります。個人プレーに優れたスター選手がいれば、そのチームは確かに強いはずです。
しかし、スポーツもビジネスも、「勝ち続け」なければ意味がないのは同じです。そして「勝ち続ける」ためには、チームプレーで優れていることが条件になってきます。
スター選手は、やがていなくなる存在です。しかし、それ以外の選手ならいくらでもいます。平凡な選手に、良い仕事をさせられるチームが「勝ち続け」られるチームと言っても過言ではありません。
チームプレーの真髄は、集中力、コミュニケーションと、チームへの貢献意識でしょう。そして、それらをマネジメントするのは指導者の仕事です。
ちなみに、コミュニケーションには、チームメンバー間のコミュニケーションと、チームメンバーと指導者とのコミュニケーションの2つがありますのでお忘れなく。
いずれにしろコミュニケーションはスキルとして「訓練」されなければなりません。そしてコミュニケーションスキルの訓練なら本学・日本コミュニケーション学院東京があります。せいぜいご利用いただくのがよいでしょう。
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