話し方教室東京 教養講座-企業は、若手従業員に対人コミュニケーションスキル・トレーニングを!
若手労働者はチームワークが苦手
「ビジネスプラス」では、若手従業員の「対人スキル」を向上させることが重要だとする調査結果に基づく意見を掲載している。
調査は人材紹介会社、ロバート・ウォルターズが行ったもので、それによるとアイルランドのZ世代の34%がチームで働くのを苦手と感じており、51%が一人で働くことを好むと回答している。
若手のコミュニケーションスキル、チームワーク、批判的思考が後退
それに対し専門家の62%は、共同作業の減少が大きく影響していると回答した。後退している若年層労働者のスキルは「コミュニケーション」42%、「チームワーク」32%、「批判的思考」22%などがあげられた。
その一方で、40%のマネジャーがメッセージやビデオ会議、SNSなどデジタル手段を活用する能力に長けていると回答している。
企業は、若手の強みを活かし、足りないスキルをトレーニングすること
労働者の成長は、その時々の経験や教育によって形成されるものであり、職場では必要な能力が前進したり後退したりするのは当然のことだ。
したがって、経営側は「ダメなところ」に焦点をあてるのではなく、若年層の強みを把握し、彼らの能力を活かしながらコミュニケーションやコラボレーションなど低い評価のスキルを向上させるトレーニングを実践するのが望ましい。
そのためにも、若手を育成できるリーダー選びが大きな鍵を握るとしている。
■ 記事関連・話し方講座/仕事で必須の2大コミュニケーション能力開発・話し方教室
■ 話し方教養講座提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室教養講座・スタッフ委員会