話し方教室東京 教養講座-オンラインコミュニケーションが疲れるのはなぜか?
ビデオ会議は疲れる
日常生活に戻れない現在の状況では、仕事でオンラインによるビデオ会議が行われる機会が増えた。しかし画面を通しての会話は、実際にそれほど簡単ではない。ザカンバセーションでは、なぜビデオ会議に負担を感じるのか、その理由を解説している。
ビジネスシーンにおいて、デジタルでのコミュニケーションを強いられている状況下では、ビデオ会議が対面の代替として活躍している。しかし、かなりの負担がかかり疲れるという声がある。
画面でのコミュニケーションは、相手の反応を理解しにくく脳に負担
画面を通すと、実際に対面で見ているよりも感情や声のトーン、表情、ジェスチャーなどの非言語的な手がかりを掴みにくい。脳が見たものを処理するのに、かなりのエネルギーを消費している。
それは接続状況によって言葉が途絶えたり、ノイズがあったり、応答がわずかに遅れたりすることによって、相手の反応が理解しにくくなるからだ。少しの沈黙でも、誤解が生じてしまう可能性がある。
画面でのコミュニケーションは、ネガティブな感情が見えすぎる面も
また、仕事に集中できる環境でないことがあげられる。家族によって注意が散漫になる、コーヒーブレイクなど一斉の気分転換も行われず、どうしても仕事がスムーズな進行が行われないことがある。
さらに、反対意見やネガティブな感情を持っていると、相手の表情だけでなく自分自身の表情も見えてしまう。これがストレスになってしまうという。
■ 記事関連・話し方講座/仕事で必須の2大コミュニケーション能力開発・話し方教室
■ 話し方教養講座提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室教養講座・スタッフ委員会