あがり症克服の話し方教室東京-カメラ越しでも緊張せずに話すコツ!

オンライン型コミュニケーションの恐怖を克服する

「エムユーオー」では、「YouTube」「TikTok」などの動画配信コンテンツを例に挙げ、オンライン型コミュニケーションに対する恐怖を克服するコツを紹介している。

オンライン型コミュニケーションでは、カメラを前にして話す。それゆえ、対面型コミュニケーション以上に戸惑いを感じ、恐怖や緊張が増幅してしまう人もいるという。

カメラを家族や友人と捉えて話すことで緊張は緩和する

カメラを前にして話そうとすると緊張して自然に話せない、カメラを意識して不自然な話し方になってしまう人は少なくないだろう。カメラで人に見られている状態は必要以上の緊張を促すといわれる。

そこで、カメラをカメラとして捉えず、家族や友人といった身近な人として捉える。そして、家族や友人に対して話す感覚で話すと良い。画面越しには視聴者や聴衆がいるので、カメラを人物として捉えることは本質的には間違いではない。

家族や友人といった身近な人に対して話す感覚で話すことにより、恐怖や緊張は緩和する。また、温かい飲み物を飲みながら話すとリラックスできるともいう。

原稿の丸暗記は不自然な話し方になるうえ、緊張を増幅させる

自分が話す内容を一語一句原稿に書き、それを丸暗記する必要はない。原稿の内容を思い出すことに必死になるあまりに不自然な話し方になるうえ、暗記した内容を忘れてしまった場合、思い出せない状況が焦り、緊張、不安を増幅させてしまう。

原稿は文章ではなく、キーワード程度でシンプルにまとめる。そして、自然に話せるようになるまで練習をする。事前に用意した原稿を丸暗記して話すのではなく、伝えたい内容の要点や話の流れを覚えて、それに基づいて話す。

ただし、どうしても伝えたい文章がある場合は、文章として丸暗記しても良いだろう。なにより、完璧を求め過ぎず、少しのんきに構えるくらいで臨むほうが好ましいという。

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