会話・雑談力の話し方教室東京-子供のダイエットには、食生活の改善と親子の会話を改善する!

家族の食卓での会話と、体重管理に相関関係は?

ニュースメディカルライフサイエンシズは、家族との食事についての会話が、子供の健康に影響する可能性を示した研究報告を掲載。健全なコミュニケーションが求められるとしている。

ジャーナルオブニュートリション・エデュケーション&ビヘイビアに掲載されたのは、オハイオ州立大学・ウェイクフォレスト大学の共同研究で、259人の両親を対象に家族の団らんと体重管理の相関性を調べている。

子供のダイエットに食生活の改善とコミュニケーションの改善を

研究レポートによると、ダイエットでは食事の内容とともに、コミュニケーション内容を見直す必要があると指摘している。食生活の改善に前向きな親の家族は、団らんが多くなる可能性があるという結果になった。

一方で、親が子供に対し肥満を感じると、子供の身体的特徴について話す可能性が4倍以上高まると報告している。子供の性別に差異はなく、子供が大きいほどその傾向が強くなる。

親は子供とオープンに会話するが「体重」の話は気をつける

研究チームは、子供たちとオープンに話すことは有益であるとしながらも、子供の体重について直接コミュニケーションするときは、十分に気をつかう必要があると報告している。

太っていることを指摘されることでストレスや摂食障害を引き起こす可能性があるからだ。

子供の肥満の発症を防ぐためには、家族ベースでの管理が必要であり、食事だけでなく、健康や子供の発育を妨げない発言を行うことが重要だとしている。

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