話し方教室東京 教養講座-説得力を高めるちょっとしたコツ!

より説得力ある話し方とは

「CNBCメイクイット」では、低い声で、ややゆっくりと話すことによって説得力は増すとアドバイスしている。

さらに話の説得力を高めるには、話の内容、話し方や伝え方に加えて、相手の意見に耳を傾け、共通点を見つけることが欠かせないという。

聞き手が求める話し方・伝え方を意識すること

話し手が発する言葉は、聞き手の受け取り方次第で良くも悪くも変化する。どのように話し、伝えるのかが重要になる。

聞き手に対して感情的に訴求するには、聞き手が求める話し方をする必要がある。例えば、相手を批判したり悪口を言ったりせず、噂話やゴシップは避ける。早口でまくし立てるように話さない。声のトーンを下げ、落ち着いた声でゆっくりと話すことだ。

また、伝達する情報量に注意する。情報が多いほど説得力は増すと考える人は少なくないだろう。しかしながら、情報過多は聞き手の理解を妨げる。そこで、情報を絞り込み、多くの情報は伝えない。

議論では説得を意気込むより、相手との共通点を見出し良き解を導く

とりわけ、議論や討論では相手に対する思いやりの心をもって、発言することが求められる。聞き手との人間関係、聞き手に対する共感や共鳴を意識しながら、話し手自身の信念に基づいて言葉を発する。

相手を説得すると意気込むのではなく、自分自身の意見を変える姿勢で臨む。生産的な会話では、相手との共通点を見つけ、自分自身の意見を変える姿勢が重要になる。

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