話し方教室東京 教養講座-プレゼンテーションの空間支配力を高めよ！

聴衆に強い印象や影響を与えられるプレゼンターとは

「フォーブス」では、プレゼンテーションを通じて聴衆に対して圧倒的な影響をもたらすには、プレゼンターの空間支配力を高める必要があると述べている。

聴衆の注意を引き付け、会場の主導権を握ることにより、聴衆に強い印象や影響を与えられるという。また、話始めから終わりまで聴衆の注意を維持しつつ、強い印象を与える能力は、メッセージのインパクトを強めるだけではなく、有能で自信に満ちてたプレゼンターとしての名声を構築する。

効果的なプレゼンテーションには、徹底した聴衆分析がカギ

聴衆の興味・関心を引き付けるには、相手を知ることが欠かせない。徹底した聴衆分析を行い、興味・関心の対象、知識レベルなど聴衆について理解を深める。

例えば、相手に共感する時、ユーモアを言う時、質問を投げ掛ける時をはじめ、聴衆に焦点を置いて積極的にエンゲージメントを高めることで、より効果的なプレゼンテーションとなる。

自信を持って堂々と話す、聴衆と感情的繋がりを築く

オーディエンス・エンゲージメント(積極的で前向きな反応)は、聴衆との感情的関係を通じて向上する。プレゼンターと聴衆において感情的な繋がりが生まれると聴衆の理解は進み、訴求力は増す。聴衆の記憶に長く留まり、プレゼンテーション後も影響を与え続けられる。

なお、原稿やシナリオを逐語的に思い出し、全ての言葉を間違えずに話す必要は全くない。プレゼンター独自のユニークさを見せつつ、聴衆のニーズに応じた情報を提供し、聴衆の興味や関心を引くストリーを織り混ぜて話すことだ。

聴衆との関係に焦点を置き、ストーリーテリングと事実を組み合わせ、重要なポイントで聴衆と繋がることを意識したい。

そして、何よりも自信をもって堂々と話す。人はリードされることを望むが、自信がない人に従う気はない。そこで、プレゼンターは自分が発する言葉に自信をもつ。

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