話し方教室東京 教養講座-プレゼンテーションを成功させるシンプルな秘訣!
プレゼンテーションでよくあるミスとは
「フォーブス」では、プレゼンテーションにおいて起こりやすいミスについて取り上げている。
例えば、話し手目線で話を進めたり、スライド資料をメインに考えたりするなど、「誰のためにあるのか」「何のためにするのか」といった目的、「どのようにすればいいのか」といった手段を間違えがちである。
これらのミスによって、プレゼンテーションは大きく失敗してしまうという。
プレゼンテーションは聞き手目線、聞き手主体で
プレゼンテーションの目的は、聞き手に対する説得・行動変容である。プレゼンテーションを通じて、聞き手の理解や共感を得て、行動変容を促す。
そこで、聞き手目線のアジェンダに基づき、聞き手主体のプレゼンテーションが求められる。聞き手の視点から物事を捉え、聞き手が求める情報を聞き手にとって分かりやすく説明する。感情的に訴求し、聞き手に刺激やインスピレーションを与え、動機付けを行うことが重要になる。
しかしながら、話し手主体のアジェンダに沿って、話し手目線でプレゼンテーションが展開されるケースは少なくない。
プレゼンのメインは話し手のトークであり、スライド資料ではない
プレゼンテーションでは、話し手と聞き手におけるインタラクティブな体験が重視される。
聞き手を説得して行動変容を促すには、聞き手と情報を共有するだけでは足りない。聞き手の興味・関心を引き付けながら、双方向的なコミュニケーションを実践する。聞き手へ質問を投げ掛け、聞き手の反応を意識しながらプレゼンテーションに聞き手を巻き込む。
つまり、プレゼンテーションのメインは話し手のトークであって、スライド資料ではない。スライド資料はあくまでも補助手段であるが、スライド資料の作成がプレゼンテーションの目的にすり替わっている場合が少なくない。
スライド資料を読み上げるだけのプレゼンテーションでは単調で一方的な話となり、聞き手の理解や共感は得られず、話し手のメッセージは伝わらない。一方的に情報を提供するだけでは、プレゼンテーションの目的は果たせない。
■ 記事関連・話し方講座/実戦20分プレゼンテーション能力開発・話し方教室
■ 話し方教養講座提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室教養講座・スタッフ委員会