話し方教室東京 教養講座-パブリックスピーキングの成功には「自信」が不可欠!
多くの人が、人前で話すことに恐怖を感じている
「ザ ベクター インパクト」では、パブリックスピーキングにおいて自信を高めるコツを紹介している。
人間が直面する恐怖のうち、パブリックスピーキングは最も一般的な恐怖であるといわれる。人前で話す状況下において恐怖を感じることは自然であり、多くがパブリックスピーキングに恐怖を感じている。
パブリックスピーキングの目的は情報伝達や説得であるが、話し手自身の自信が低いと目的を果たすのは難しくなる。恐怖が目的達成を妨げるため、自信を高める必要がある。パブリックスピーキングの成功には自信が欠かせない。
パブリックスピーキングにおける「自信」の重要性
自信が高いと集中力が持続でき、より明確にメッセージを伝えられる。そこで、自信がなくても、自信があるように見せることが重要である。自信があるように見えるほど、聞き手は話し手に対して注意を向け、話し手の発する言葉を素直に受け入れるという。
また、自己評価の低さが自信の低さにつながる。そこで、ネガティブ思考からポジティブ思考へと変え、自己肯定感を高めることが重要になる。
ネガティブなセルフトークを止め、自分の長所や強み、成果や実績に着目する。出来ないことばかりを考えて自分を悲観的に受け取るのではなく、出来ることに焦点を置き、自分自身を肯定的に受け入れる。
自分自身ならびに自分の能力を信じることにより、リスクを冒し、間違いを犯す勇気が生まれ、自分をさらけ出せる。そして、どんな困難に直面しても、自信があれば冷静で落ち着いた状態を保てる。また、思い通りにいかない状況下においても、すぐに立ち直れるという。
小さな成功体験を積み重ね「自信」をつけていく
自信を高めるプロセスとしては、スモールステップが最適である。目標を細分化し、現実的で手に届く範囲の目標を設定する。
一つ一つの小さな目標を確実に達成するなかでモチベーションは高まり、成功体験を積み重ねながら自信も身に付く。成功体験を可視化することにより、やる気や自信につながる。
また、自信を持つには、自分を取り囲む環境も大きく影響する。自分に良い影響を与えてくれる人と付き合い、リラックスできる環境に身を置き、心身の健康を意識する。
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