話し方教室東京 教養講座-人前で話す能力、パブリックスピーキング能力を高めよ!
多くの人は人前で上手く話せない
「キャパシティー」では、パブリックスピーキング能力の重要性を説いている。
例えば、何千人もの聴衆を前にして話す時、上司との会議で新しいアイデアを提案する時、パブリックスピーキングは爽快な体験であると同時に緊張する体験でもある。
なかには、どんな場面でも自信をもって堂々と話せる人もいる。しかしながら、多くは、パブリックスピーキング能力不足で人前で上手く話せないものだ。
パブリックスピーキング能力を高めるには
そこで、パブリックスピーキング能力を高めるためにはどうすればよいのか、そのヒントを述べよう。
まず、パブリックスピーキング能力を身に付けるには、考え方を自信喪失から自己肯定に変え、自分の知識や経験を聞き手と共有する機会を受け入れることが必要になる。
そして、決してパブリックスピーキングの準備や練習に掛かる時間を過小評価しないことだ。時間を掛け、時間を作り、徹底的に準備を行う。コンテンツを理解し、熟知したうえで練習を繰り返す。
パブリックスピーキング能力は、練習を積み重ねるうちに磨かれるスキルである。練習により、話し手としての自信は高まり、優雅さまでたたえて人前に立つことができる。
本番直前では成功する姿をイメージする、深呼吸をして心拍数を下げる
パブリックスピーキングには、恐怖や不安、緊張が伴う。
そこで、話し始める前に目を閉じて、力強く、影響力のあるメッセージを伝える自分の姿を想像してみる。拍手喝采を浴びる自分の姿を思い描いてみる。
パブリックスピーキング前に数回ほど、成功する姿をイメージするだけで良い。成功の視覚化によって願望が実現し、その結果、良い結果に終わるという。
あわせて、深呼吸をする。緊張すると浅い呼吸になりがちであるため、意識して深く、しっかり息を吸い、緊張を吐き出す。深呼吸は神経系を落ち着かせ、心拍数を下げると科学的に証明されている。
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