話し方教室東京「人前でも自信を持って、自分の考えを伝えよ!」(じっくり教養 話し方教室)
準備とリハーサルを繰り返す
人前で話す際に自信を持つ最も重要な要素は、準備です。事前に内容を熟知し、発表の流れを確認しておくことで、不安を大幅に減らすことができます。
そして、リハーサルは、話の内容だけでなく、非言語コミュニケーション(ジェスチャーや目線の使い方など)についても意識して行います。
リバーサルの際には、実際のステージやプレゼンテーションの場をイメージし、一連の動作や言葉遣いを繰り返し練習してください。そうすることで、本番でのパフォーマンスが自然で堂々としたものになります。
聴衆との関係を築き反応を見ながら話す
自信を持って話すためには、聴衆との関係性を築くことが欠かせません。プレゼンテーションの冒頭で、簡潔に自己紹介をすることで聴衆の関心を引き、安心感を与えることができます。
また、聴衆の目を見て話すことで、一体感を生み出し、反応を読み取りながら話を進めることができます。これにより、聴衆の反応に応じて、自分の話を調整することができるため、より聴衆に価値のある話を提供することができます。
ポジティブな心構えとリラックス
どんなに準備をしても、緊張を完全に無くすことは難しいのですが、ポジティブな心構えを持つことは忘れないでください。
そして、プレゼンテーション前には、深呼吸で心を落ち着かせ、「必ずうまくいく」と考えることです。それで、心理的なプレッシャーも軽減できます。あとは、準備した通りに話せばよいのです。
話し方教室の視点/今日の一言
「責任世代は、自信を持って自分の考えを伝えなければならない」
人前で自信を持って自分の考えを伝えるスキルは、責任世代と言われるビジネスパーソンにとっては、欠かせないものと言えます。そして、そのためには、徹底した準備が重要になります。準備の量が自然体を生み、また、自信を生むのです。
そして、質問がでた時は、正確かつ誠実に答えてください。それで、より信頼性を高めることができます。もちろん、質問についても、想定質問と回答を準備しておくことは、言うまでもありません。
おまけに、ユーモア。これは、緊張を和らげ、聴衆との距離を一気に縮めます。人前で話すことに少し自信がついてきたら、ユーモアもお試しください。いろんな点で効果がありますから。
学院総長 酒井美智雄
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