あがり症克服の話し方教室東京-脳を訓練することで、人前で話す恐怖は軽減できる!
人前で話す前のネガティブな感情をポジティブな感情に置き換える
「サイコロジーツデイ」では、脳を訓練することによってパブリックスピーキングの恐怖を軽減できると紹介している。
パブリックスピーキングには恐怖や不安といったネガティブな感情が伴う。人前で話す状況下においてナーバスになるのは自然な反応であり、それが悪い結果につながるわけではない。つまり、パブリックスピーキングに際してネガティブな感情を抱いたとしても、悪い結果を予測する必要はない。
そこで、パブリックスピーキング前は、ポジティブな価値観をもち、自分が話すメリットを考え、ネガティブな感情をポジティブな感情へ変えることが大事だ。
人前で話した時のポジティブな記憶を五感を使って鮮明に呼び覚ます
まず、パブリックスピーキングにおけるポジティブな経験だけを思い出してみる。目を閉じて過去のパブリックスピーキングを振り返り、「ジョークに笑ってくれた」「メモを取りながら話を聞いてくれた」などポジティブな記憶だけを思い起こす。
その際、聞き手の笑い声や拍手、会場の匂いなど可能な限り五感を使って記憶をより鮮明に呼び戻す。そして、ポジティブな経験を通じて抱いた感情を思い出す。
パブリックスピーキングの過去の成功体験を思い出し反芻すること
パブリックスピーキングにおいてポジティブな出来事があり、肯定的な感情を抱いたという経験を反芻することが重要である。過去の成功体験を思い出すことにより、パブリックスピーキングに伴うネガティブな感情を軽減できる。
過去の成功体験に基づき、パブリックスピーキングで成功する姿を思い描くと良い。成功を視覚化すると恐怖や不安は軽減され、パフォーマンスは向上する。
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