あがり症克服の話し方教室-スピーチの苦手意識を克服せよ!


スピーチが苦手な人は少なくありません。実際のところ、スピーチが得意な人の方が少数派といえます。しかし、スピーチの能力は、訓練と実践によって確実に向上するものです。

準備と練習を徹底する

スピーチの苦手意識を克服する基本は、準備と練習を徹底することです。

事前に内容をしっかりと練習することで、自信を持って話すことができます。スピーチの構成を考え、要点を明確にしておくことが重要です。

また、鏡の前で話す練習をしたり、友人や家族の前でリハーサルを行うことも効果的です。これにより、自分の表情やジェスチャーを意識することができ、リアルなフィードバックを得ることができます。

自分に合った心理的アプローチを見つける

スピーチの緊張は自然なことではありますが、それをマネジメントする方法を学ぶことも大切です。たとえば、深呼吸や瞑想などのリラクゼーションテクニックを使うことも、心を落ち着かせる方法の一つです。

また、ポジティブな自己暗示を用いることも、自己効力感を高める上で有効です。「私は〇〇ができる」と自分自身に言い聞かせることで、自信を内面から育てることが可能になります。

さらに、欲を言えば、失敗を恐れず、何度も挑戦する精神が重要になります。

聴衆を味方につける

スピーチの際には、聴衆を味方につけることが望ましいことです。聞き手の興味やニーズに合わせた内容を用意することで、聴衆とのつながりを作れ、味方にすることができます。

また、スピーチは双方向のコミュニケーションであることを忘れないでください。たとえば、適宜質問を投げかけ聴衆に考えてもらうことで、聴衆が単なる聞き手ではなく、スピーチの協力者になってもらうことも可能になります。

話し方教室の視点/今日の一言
「スピーチの苦手意識を、トレーニングで克服せよ」

スピーチの苦手意識を克服し、自信を持って話す力を身につけるには、とにかくトレーニングを積むこと。つまり、徹底した準備と、徹底した練習をすること。これに尽きると言えます。

そして、プロの視点から見ると、その準備と練習の「質」があまりにも重要になります。

色んな話し方教室が、色んな方法で教えているのが現状ですが、素人さんがその授業の「質」を見抜くのはきわめて困難なことだと言えるでしょう。

ですから、迷ったら、本学のご利用をお勧めする次第です。36年に渡り、ご期待に応えられる授業を提供し続けている実績と伝統があります。お待ちしています。

学院総長 酒井美智雄

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